2007年04月25日
人事異動（書評・感想）
「かわいい女子社員が来るか？、上司とのソリは合うか？部下は馬鹿じゃないか？」などなど噂と事実が交錯し、好評または不評をまとってくるわけである。
本書はそれがどういう理由で行われていて・・・結局たいして考えてやってないよ。だいぶFAみたいな制度をとっているけどまだまだだね。というような趣旨でじゃあどうすれば？までは書いていない。
当社の感覚でいうと・・・呼ばれたり昇進したり、期待を背負って異動する人2割。（出されたっ）ってな事情あり1割。6〜7割は3年くらいたっているとか、たいして理由なく異動しているというのがおいらの感触。
昨年の話（前ブログで書いたかも）。おいらのいた店には未婚のブーが1名。新入社員が来る予定。妄想で盛り上がるブー。配属されることはたしか・・・３月３１日 運命の�筺�「内定辞退」動揺を隠せないブー。妄想なのに失恋だブー。「落ち込んでないですよ！」と から元気でドアにぶつかる、ゴミ箱はひっくり返す。
と来ないうちから切実な人事異動。
おいらのいる部署は「おねえさま」と「おっさん」なので、まあ誰がいこうとこようと直接の上司くらいしか関係がないけれど、人生設計まで変えることがあるわけです。たとえ（もしかしてLOVE？）的妄想であっても・・・・。
まあ、人的資源管理を研究するものとしては「がんばった人には行きたいとこ行かせる」のがいいなあとか思っている。時代の変化が激しいので誰が適材かなんてなわからないし、部署も違えば仕事も変わる。人間関係なんてどうせ異動したら作り直しなわけで。そう考えるといきたいところへ行かせるのがもっともモチベートされるんじゃないか？とか。もっともみんなの意見を聞くのは無理だけど。
そういう希望は書かせるのだけれど、一向に反映されている雰囲気はない。たぶん読んでもない。読まないなら書かすなボケ・・・。
でもまれに 人事担当役員に聞かれた何気ない一言で二度ほど異動したりしたこともあるわけだが、大半の人は自分がどこへ行きたいと関係なしに異動している事実。
でも面と向かって希望を言わないのもまた事実。言ってしまえばなんか不満的なところが出るし、言った限りやらなきゃいけないとかあるから・・・・。
