aamall

2007年04月25日

人事異動(書評)2

blog50-1:人事異動(書評) - livedoor Blog(ブログ)の続きなんだけども学生さん向けに本書より一節


しっかりした原体験を持たせることは一朝一夕にできない。もともと原体験の豊富な人材を確保することは、採用時の選考基準の大きな柱である。クラブ活動で何を体験したか、一番思い出に残る出来事は何か、一番辛かったことは何か。採用におけるこれらの質問は、原体験の豊富さとそこから学びとる力を知るためのものである。


まあ、経験談で勝負しろってなことなので、楽しいまたは悲しい出来事をそこでちょこっと分析・考察しておかないとあとで「ぼーとしてました たまに合コンとか行ってましたけどいい男っていないものですね」なんていえないわけで。

なんでもいいからとりあえずやっておいた方がいいよっ。少しの体験があれば、膨らませたり関連させたりするのは可能だからね。というキャリアコンサルタント的なことを言っておこう。

「六本木ヒルズってやばくな〜い」「そうそうマジやば〜い」とか。「ギャル曽根ってちょーいけてなくな〜い」「大食いでギャルルだってちょ〜やばい」などと言っているときっと採用試験の面接では喋ることはない。

「ギャル曽根のファンなのですが、彼女は満腹中枢が壊れているようなんです。太りませんからたぶん消化器系も壊れていると思われます。彼女のファンとしてこの分野の研究をしたいと思い、御社を志望しております」

一体なんの会社をめざしているか意味は不明だが、ややましだろう。

ということで好きなものと関連づければやや意味不明でもいいわけです。らしくは聞こえる。

ただ、ギャルソネという単語には注釈をつけないとギャルソンなんだかわからないのでもうちょっとわかりやすい固有名詞がいい。

「固有名詞+分析+考察」(ただし経験談)だいたいこのへんで面接はおさまる。学生の頃、丁稚君なんかと話していた最強のカードは「御社の社風に・・・・」ではなく、「御社の○○さんとお会いする機会をいただき、御社の○○なところが私の研究の○○と重なるところがあり・・・」と 人で社風を想像するというところだった。だからOBのいるところは比較的有利だ。

社風なんて入ってみるまでわかるわけないじゃん。入ったって説明できないよ。5年前くらいはこんなで今はこんなで・・・。昨日はこんなで、おいらのいる部署のおねえさまはこんなで・・・って社風でもなんでもなくて自分の身の回りのこと。だから「社風」とか言われるとなえる。

そして必ず言うのが「ヒトと接するのが好きで」ならホステスでも先生でもいいじゃねえか!なんでもいいんじゃねえか?「犬と接するのが好きで 獣医、トリマー」「猿と接するのが好きで猿回し」ならわかる。

ということで どういう人とどうやって接するのがすきなのか?でどういうことをやってきたから!と行ってくれるとわかる。

「居酒屋でバイトしておりまして、どんな酔っ払いでも扱えます。まずメルアドは90%聞かれます。おひねりもたびたび頂きます。もちろん体は使っていません。しゃべり一本です。数ヶ月で20万ほどになりました。ゆえに御社(キャバクラ)でもでナンバー1になれるのです。」

        ん〜説得力ある。

              で結論


 



blog49 at 21:49│Comments(0)TrackBack(0)clip!人事管理 

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