2007年04月29日
世界一受けたい授業にしたい授業 一時間目
一昨日会話をしていて、「バブルってわからないんですよ〜」と言われた。おいらもバブルを経験していた世代ではないし、田舎だとバブルをリアルに感じることは難しかったのでないかと思う。
そこで聞きかじり、読みかじりのいいかげんな経済学的ではバブルを説明したいと思う。
簡単に結論から言うと・・・「何もかも資産は上がるんじゃないか思想の蔓延」とでも言っておこう。つまり土地、株、そしてフェラーリ・・・先に買っておけば後で上がるんじゃないか?という考えの雰囲気。
日本は経済停滞もあったものの、地価はそれまで高騰してきたし、給与も若干ながら上がっていた。そしてNTT株を代表されるように株が売り出されると(今ほど新規公開も少なかったこともあるが)だいたい上がった。
じゃあ「先に買っておいて後で売れば上がるじゃん」思想だ。でっみんな買う金があるかというとそうでもない。
だから銀行員は囁く「ゴルフ会員権とか土地とか借金してでも買うべきですよ!上がって売って借金完済手元には利益が残ります」
その頃、日本の国土の価格を全部+とアメリカが二つ買えるとかわけのわからないことを言っていた。
企業経営者はまあ、本業でそんなにバンバン儲けていたわけでもないので、なんか買って上がるのをまつ投機に乗り出す。金を借りて。
借りたとはいえ、サイフにカネがあると使いたくなるのが心情だ。それをみなが使う。経済は膨らんでいるような錯覚に陥る。土地を買って、株を買って、儲かったら使って。飲み屋では札が飛び交う。みんな言う「土地は上がってるに決まっているじゃないか?日本て狭いじゃん。土地は上がるんだよ、給料だって上がる使っておきゃいいんだよ。いいんだよ。それは投資なんだ。あとで返ってくるから」
と心理的なモノが蔓延していたわけだ。
銀行が金を貸すということは 小難しくいうと「信用創造」という。預金100万円として100万円貸し出す。預金者は100万円を預けているつもりであるし、借り手は100万円借りたつもりだ。そこが現金だけを相手にしていたら現金がないので、もう貸せないわけだが、銀行はそれをデータ上だけで持っている。預金100万円、貸出金100万円。そうすると現金は100万円しかないのに、あずけている人100万円+借り手100万円=200万円が動いている。ということになる(データ上)。これが預金者100万円、貸出金1000万円となると11,000万円動いていることになる。ここまでむちゃくちゃはできないわけだが、バブル時はみんな膨らむ発想(金利も高かったので)金を借りてモノに変えて、モノが上がって売れば差額が儲かる・・・という考えだ。
あんまり土地が上がると「みんなが買えなくなる!」「マイホームを買えなくなる!」と心配した政府は 土地の融資に対する総量規制をかけた。それまで銀行はバンバン貸せたのに、政府にとめられた。みな金を借りられなくなってしまった!現金はない!!モノはある。モノが上がる原因は 「上がる思想」だった。それまで借金でたらいまわしにしていて膨らんでいたわけだが、その大元がとめられたわけだ。一気に金まわりは悪くなり、土地を中心にモノが動かなくなる。開発途中の土地は借金ができなくなった業者が倒産することで頓挫。株も借金して買っていた人も多く、市中に現金がなくなれば収束する。膨らむだけ膨らんでいた風船みたいなモノで割れるときの衝撃も大きなモノ。バブル崩壊。現金やモノ本来の価値がないのに、膨らんでいたということですね。
と経済学者でもないくせにバブルを語ってみた。ITバブルといわれたのも IT企業はその後業績があがるんじゃないか発想にもとづく。だからバブルなんていったんだね。
と世界一には程遠い一時間目終了。
訂正はより詳しい人お願いします。
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この記事へのコメント
エクイティファイナンスという
意味のわからない私の嫌いなカタカナ語を
授業で連呼されてなんだそれっていうイメージしかありませんでした〜(||-Д-)
これはわかり易いですね〜!!
学校でもこんな感じで教えてくれれば
もっと話も聞いただろうに…
私の4年間が悔やまれます。あぁ〜あ(||-Д-)
今からがんばってなんか勉強したいですね〜





