2007年07月12日
2011年7月24日(書評・感想)
2011年7月24日 テレビが突然消える日 (朝日新書 (052))を読む。もうあと4年。アナログはなくなってしまうのです。今のところ我が家ではワンセグ以外見られなくなるのです。その他もろもろ身近な問題が出・る・ん・で・す。
- 第1章 テレビがあしたから廃棄物になる
- 第2章 地上波デジタルを視聴者の視点で考える
- 第3章 アナログテレビはなぜなくなるのか
- 第4章 地デジ混乱は日本の特殊事情
- 第5章 テレビがなくても困らないか
- 第6章 デジタルテレビには何ができるか
- 第7章 デジタル化のいま、考えること
鎮座ましますブラウン管。相変わらず高い地デジチューナー
許せねえ。。。最低限の機能を載せたチューナーを安く販売しないメーカー。そして「ばあちゃん あんたのテレビ見れなくなるんだよ」とはっきり言わない人々。
「ハイビジョンは美しいので便利だっ。フルハイビジョンサイコー」一体そんなに細かく何が見たいのか?微妙に色の違う差し歯女優の歯茎がみたいのか?サッカー場の芝生の一本、一本をみたいのか?ビラビラのヒダをみたいのかい?おいらはモザイク派です。
アナログ止めんなよ〜。併用放送もありえるとの指摘もあるが、電波がいっぱいで無理そうな。。。
ブラウン管テレビもリサイクル料がかかるため。。。不法投棄も増えるとか。田舎でテレビだけを楽しみにしている人々。(僻地の)アンテナの切り替え(しないとダメ)も間に合っていないとか。
あ〜格差助長。テレビすら見れない人々が2011年7月24日にやってきます。
もっと近づいてこないとリアリティないのかな。テレビなんかなくても困らない人々はネットとか見れるし〜で問題はない。でも日がなテレビを見ている高齢者・・・さびしいだろうね。
夏場はSCとかでやっているテレビを見に来る高齢者も増え、コミュニティができるとか。。。ってそんなのムリ。
「ワタシたちは女子アナからデジアナにっ」っと最近むなしいニュースもやらなくなったな。
まあ、テレビは消えないが、画面は消える。そんな身近な問題を真面目に取り上げた良書。
アナログがとめれらる日。「テレビ壊れた〜」というばあちゃん・じいちゃんも増えるだろうね。
(関連ブログ)
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