2007年07月22日
上品な人、下品な人(書評・感想)
- 第1章 とてもつき合い切れない下品な人
- 第2章 上品な上司、下品な上司
- 第3章 こんなに困った「品のない客」
- 第4章 「なぜかモテない人」には品がない
- 第5章 若者にシカトされる下品なオヤジ
- 第6章 渡る世間に品はなし
女性の品格が売れているように、品というものがなくなっているのは事実。コンビニへ大量のごみを捨てたり、駐車線を無視してどかんととめてうんちだけして去っていく。人前で化粧もすれば、いっぱしの評論家を気取る。見ていて滑稽だ。
このへんはTPO無視というところで、それを教えられることもなくどんどん下品になっていく。これは思慮深さがなくなっているってなことだ。
若作りは限度を超えると茶番劇
もちろん、トレーニングをして心身を鍛えて体力を保とうとするのはよい。だが老化を隠そうとするのは、年を取るという自然の過程に対して、いわれのないコンプレックスを抱いていることを示している。・・・モリツコ・・ちょっとつらい。。。
何事もそれなりがいい。そして品に限らず「いい」がいいに決まっている。
しかし、TPOを守ることは時に損をすることがある。
例えば 混んだ合流で右からの車を入れてあげる。しかし、それを強引に何台もの車が入ってきて「ぶっブー」と後ろから鳴らされる。これは損だ。品を大事にしすぎた結果だ。
飲み会でTPOを守り、盛り上げるときは少し下品に、普段はちょっと上品に。。。これは好ましい姿。さわやかに「また飲みましょう!」なんてのは上品でちょうどいい具合。
しかしだ・・・これは男女共通であるが、どこかでちょっとした強引さを求めている。下品でないにせよ、
強引にでも連絡がとれるようにしてくれないかな
・・・とか今日は・・・とかね。
強引というのは上品と相反する。しかし、この行為が「しょうがないな〜」という方便を双方に与えたりする。
ものごとはちょっとごねるがその後を自分にとって大きな影響を与える。このごねができなかったり。。。
大事なのは ・・・ちょっと・・・だ。これが行き過ぎると下品を超えて しつこい。
しかし、双方(強引であったという)言い訳を求めている部分もある。このへんの兼ね合いがモテ・非モテを決定的にわかつ点。
筆者の言うとおり、下品でなく・・・上品に振る舞うのは好ましい。しかし、(上品)ぶってばかりいると 外す。「そこでいけなくて外してきた」・・・覚えはないかい?
たしかに「モテない人には品」がないしかし、「品があってもモテない人」もいる。
いけってな時はその「品」をはずして見ることも一つではないですかね・・・。その時はもう二度ときません。タイミングを見て下品になってみることも大事ですよ。。。
下品な人はこれ以上やめてくれ。。。
もう十分(´−д−;`)だから。。。