aamall

2007年10月09日

予測する力(書評・感想)

予測する力 養成講座〔セオリー〕vol.11 (講談社MOOK セオリー vol. 11)を読む。

見えるや〜つに〜は見え〜るらしい。



見えるヤツには見えるらしい - インタビュー大特集
  • 「予感が確信に変わる瞬間」 - 大塚博正・納村哲二
  • 「才能は欲の強さで測れる」 - 村上隆奈良美智を発見 - 小山登美夫
  • 「マーケティングでヒットは打てません」- 山本宇一
  • 「こうなるより、こうする」 - 柳井正
  • 「イチローも中田も、目が天才なんです」 - 真下一策
  • 「ウラを知る必要はない」 - 上野泰也

などなど・・・。

→404 Blog Not Found

いかに本書の登場人物がそれぞれの世界における第一人者であるかということを示したかったことが大きい。

各界の第一人者がその予測と持論を展開する。特に池谷裕二氏の「予感力・直観力は鍛えられる」・・・無意識の力は侮れないが興味深い。

〜中略〜男性よりも女性のほうが「直感力」が強いことも証明されています。女性のホルモンには「線状体」の中のドーパミンの放出量を高める働きがあるそうです。見破った本人も気がつかないうちに線状体が感じ取って、ふとそうわかってしまう。

男性が注意すべきは一度でも浮気を見破られた人はまた見破られるということ。女性は仮説をたてやすくなる。

予測力を鍛える私的持論は予測をすることそのものだ。後姿と好みの割合を予測する。車の趣味だけで自分の趣味であるか予測する。そりゃはずれるけども。

っと普段からある種の仮説をたて検証する力そのものが予測力であると断ずる。普段の生活で外れた場合にはその誤差の理由をきっちりと探しておく。

ある種の仮説・予測を持って物事に望まないから。これをしない人はKY(空気読まない)人になっていく。確率的に女性の浮気がばれにくい理由の一つとして・・・男性はその種の仮説を持っていない。ゆえに検証しない。つまり予測する力はずっと鍛えられることはない。

日常生活でふとした疑問、疑念、予感・・・それらをきちんと整理することができれば誰しも予測をたてることは可能だ。まあ外れるけど。

経済現象などを正確に予測は難しいけれど、自分の住んでいる世界はそう変数は多くない。旦那の浮気は旦那の変数の変化の中に必ず潜んでいる。仮説と検証・・・しないでね。

→数に強くなる

っとそれくらいで・・・予感・ひらめき・セレンディピティ名言集から・・・

→悪の人心掌握術

偶然が我々の半分以上を支配していても、残りは我々に委ねられている」マキャべリ

・・・芽キャベツではない。

現代の科学をいかして。GPSの追跡装置を女性の車に設置する。どこに行っているかトレースし、その行動習慣を突き止めたところで、先回りして・・・


→※

起訴された男が、全地球測位システム(GPS)を使った位置情報提供サービスを悪用して女性の行動を監視し、つきまとっていたことが、安曇野署の調べでわかった。


この予測が実際の犯罪として起こったときどきりとした。おいらの予測はあた。ったのだ・・・いや・・・みな考えるか・・・。

「このブログがきっかけです」゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン・・・という自供はしないように。あくまで予測だから・・・嫌な予感はあたるもの。ただ予測したからこそあたる。

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blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(4)clip!書評 一般 

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1. 悪の人心掌握術(書評)  [ blog50-1 ]   2007年10月09日 08:35
悪の人心掌握術 - 『君主論』講義を読む。マキャベリ好きにはもうヨダレもの。まあそういう人がいるかは別として。
2. 数に強くなる(書評)  [ blog50-1 ]   2007年10月09日 08:39
数に強くなるを読む。もうこの本を読むとLOVE「数」にならざる得ない。キング「数」でもいい。もうカトゥーンでいこうっ。
3. 【予測】予測する力 養成講座〔セオリー〕vol.11  [ マインドマップ的読書感想文 ]   2007年10月09日 08:50
予測する力 養成講座〔セオリー〕vol.11 (講談社MOOK セオリー vol. 11) 【本の概要】◆今日お届けするのは、小飼 弾さんの記事で拝見したムック本。 元々は小飼さんの対談が読みたくて購入したものの、思った以上に他の方々の記事が面白かったので、ご紹介すること....
4. 未来を予測する技術(書評)  [ blog50-1 ]   2007年10月09日 14:08
未来を予測する技術 [ソフトバンク新書] (ソフトバンク新書 46)を読む。きっと黄色い新書史上ナンバー1だと思う本書。未来予想ではなく未来予測を真剣にしている人がいたとは・・・それをわが国が牽引しているとはたいへん喜ばしいことだ。

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