aamall

2007年10月12日

仕事探しは自分探しのウソ 就活いろはの「い」

ジョブカフェの前を通ったら「仕事探しは自分探し」と堂々と奇妙な文面が目をひく。

就職の面接で

「自分を探しにまいりました(*・ω・)ノ」と言われてっと。



→増田:就職活動を迎えている・・・

それほどむずかしくないんだってことをわかってほしいなとおもって書く。結果としては、3戦全勝。1月の終わりから3月のはじめ、およそ一ヶ月強ですべておわった。


がちょっと心にひっかかっていた。おいらは就職氷河期でその記憶が頭をよぎるがそれでも足りない感じがした。まあ大量採用で状況は多少変わっているかも知れないが。

よくその手の本で自己分析を十分行って就職活動に取り組みましょう!と書いてあるが、その自己分析って何?ってな話。

まあやりたいことそのものが職業の中にあれば羨ましいかぎりでどんぴしゃやりたいことを探していたらフツーは仕事は見つからない。仕事や職業に対するある種の誤解と盲目でなければ。

まして自分の持っているスキルとか考えてみるとまあ大学の名前もないし、資格もない・・・とか。

しかして就職活動もする前から「自分にとって適職はあるはずだ、適した会社はあるはずだ」と身勝手な思い込みからスタートするし、そういう教育をしているのも確か。

まあバブル以前まではムリムリ就職に関して「自分探し」はさせていなかったのではないか?

こういう思想は現代の結婚感とかにもあって「好きなやつが絶対現れるはずだ」とかいう選択可能性の広がりばかりを教えてきた社会にも責任があるというか。

義務的に就職しろっと言うつもりはないが、20年前くらいにはもっとこう義務的に就職とか結婚とか決めていたように思う。それしかなかったという選択肢の少なさがむしろ決定を簡単に。今は権利的な部分とそこはかとなく漂う中途半端な義務感が若者を追い立てる。

っで就職活動に話しを戻すと増田のエントリをまるっきり信用して3社だけ受けて落ちたら・・・「今年就職戦線は厳しいであります!」は・・・。

町に出てナンパして3人に声をかけて・・・「ついてきませんでした隊長!」と言っているようなもの。

まあ「下手な鉄砲数打ってるうちにうまくなる」が持論。うまくなってところで・・・試合終了が就職活動。

内定が出てから選り好みしても遅くないのであって、「断るときどうするんだ!失礼だ」という輩もいるが・・・恋愛と違って丁重な態度であればそれでいい。「私の青春を返せっ」と企業は言わない。

実際「この3つの中でどれがいい?」といわれれば「これかしら?」とも言えるが何百社もある就職情報からの選択などまったっくの偶然か見識の狭さゆえ選んだに過ぎない。(少なくとも自分はそうだった)

どうせ何百社にエントリーシートを送っても反応もさることながら物理的に選択しなければならないタイミングがくるのであって、自分探しなどしている余裕は本来ない。ほっておいても選択を迫られる場面はおとづれる。探すのは会社と職であって「自分」に合わせた仕事などこの世にそうないことを理解すべし。

就職して何年もたってまあそれなりにあがいてるけれども「この会社が適しているか?そもそも職業自身向いている、または向いているとみなされているか?」という疑問はいまだにつきないし当面つきそうにない。ややその範囲と可能性が(悪くない形と思っているが)狭まったにすぎない。

22年とか21年考えてこなかったことを何ヶ月で自分探しのは無駄なこと。むしろ向いているかどうかは面接官の判断だったりする。

教師になりたくて恋しくてな方とそういう夢=職業=実現可能な方はスルーしていただきたい。おめでとう。

就職活動の一番の利点は交通費以外受験料もとらないことであり、見学を兼ねていくら行ってもいいわけだ。ただし門前払いは喰らうことはある。

ナンパと違う点は「どこの馬の骨でも就職活動の学生」という立場が担保されている点。相手も社会人なのでクールに落とすが「キモっ」とまでは言わない。その担保がなくなるとつらいのが空白をもつ学生。

同じ条件ならば増田の言うとおり、さまざまなやり方があるが、結局 はやく たくさん コマメに 動いた人がその人なりの納得性が得られる。それが向いているとか自分が見つかるとかそういうこととは別である。だいたいそこまで戦闘能力が高い人は企業でもすればいい。

いずれにしろ 長きにわたってやりたいことを探すのは困難であり、結果として長くできたことがやりたいこと(だった)ではないかとか思う。

もっとも第一志望を早々決めて内定をとりのんびり屁でもこいているのがいいとは思うけれども。信じていることは今であることを忘れぬよう。

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blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(0)clip!人事管理 

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