2007年10月25日
赤字路線に対する自治体の提案に提言
駅名を仮に「六本杉ヒルズ駅」や「昔紫式部が滞在していたことがある駅」と変えたとこで乗客が増えるか?「じゃあ乗ってみよう」にはならんだろう。
かといって遠足のための特別運行をしてみてもたかがしれている。もう教育委員会に圧力をかけて毎日毎日遠足でも行かせなければ収益改善には遠い。
乗客を増やすことと収益を増加させることが目的のはずである。自治体とか役所が話し合うとそれを堂々と上記の通り新聞に載せちゃうあたりのどかな田園を感じざる得ない。
車通勤なので特段生活に困るわけでもけれど、まあ地元の路線は守りたいものだ。なんとなくだけど。
以前テレビで徹底的にサービスを拡充していた路線電車があった。それこそなんでも売ったいたそうだ。
でっ四の五のぬかしてみる
- 観光の目玉として「お猿の運転手」雇用
安全上の問題を考慮してさておき
収益面
- 駅構内の徹底した広告化
- 車輌内の徹底広告化(シートにまで広告)
- 駅敷地内の格安貸出
- 車輌内自販機の設置(おでん缶含む)
サービス面
- 車内での試供品の提供 (などの行為を許す)
- ケータイ充電器の設置
- 最終運行時間の延長(タクシー、運転代行から客奪取)
- 運行形態、停車駅の見直し
- 高齢者車掌の採用(有償ボランティア)ただし売り子を兼ねる
- 液昌テレビの設置(3分の1は広告)
- 自転車をのせる貨物車輌の牽引(現在の車輌上そのままのるのは困難)
あくまで地方の路線電車は日常の足であり、日常の足として(車より)使うの方が便利という状態にしなければならない。また飲酒運転取り締まりがあるとはいえそうそうタクシーばかりも使っていられないのがサラリーマンの実情。
まあそこいらへんの考える行為を運営会社がさじを投げているのも実情であるから自治体も業を煮やしてムリムリ提言するという背景にも少し同情するが。
インフラというのは生かし方であり、早期の黒字転換は難しいにせよ・・・新規参入は絶対できない独占市場である。そんな商売はそうそうないのだから、それこそ美人車掌が不定期に乗車するとか、ミニスカポリスに車内治安を守ってもらうとかいくらでも乗客を増やす方法はある。
実際、終電の時間が微妙にはやいとか日々の不満なんかもあるわけで。
というわけで経費削減などもう限界に来ているだろうから、本格的に乗客を増やすように努力してみろっといいたい。
ただ自治体が考えても公共サービスばかり考えて儲ける発想は出てこないのあまり提言などはしないように。
三セクにせよなんにせよ成功した試しなどないんだから。せいぜい電車を利用すると(車に乗らない人が一番クリーンなわけで)クリーンガス税制など優遇措置の条例でも作るがよろし。