aamall

2007年11月02日

転職時の検討事項

ドラゴン桜 (1)の外伝として転職を主題とした→エンゼルバンクが連載されている。

転職をした人が数人いるので雑感としてまとめておく。



サラリーマンがサラリーマンとして転職した人もいるし、営業歩合職(ほぼ自営業に近い)に転職した人もいる、また起業した人もいる。

通常転職は

前 職場環境+年収+やりがい<新 職場環境+年収+やりがい

だけ語られることが多い。知り合いも転職して4〜5年たつが、名のある会社に転職し大きな肩書きをもらったが、ほどなく業績不振で上へ下へのもの。営業職で年収が3倍増したが激痩せするもの。

それが本人にプラスであったかどうかは本人自身も判断に迷うところ。微妙に「転職ってうらやますい」と思えない状況。

しかし、転職を考える人は以下の事項を考える必要があるというか失念している人も多いのでは?

ヾ愀犬いったんチャラになる

信頼に足る頼りがいのある上司も、一緒に合コンに臨んだ同僚も、飲み会に呼べばくる後輩も・・・会社という枠組みがなくなった時点で上司でも同僚でも後輩でもなくなる。もちろん人間関係としてすべてが0となるわけではないが、疎遠になるのはほぼ確実、なぜなら勤務時間、場所、形態が変わるから。それでも疎遠にならない人はそもそも友人。

評価の蓄積がチャラになる

日本の人事制度から言っても「仕事ができる、できない」の評価はゆるくゆっくりと醸成される。一緒の仕事をしたことが無い人であっても社内では一定の評価(いいも悪いも含む)はしているものだ。転職した会社ではそこから完全にスタートするので外様として生きていく気概が必要だろう。

6軌蕕呂靴譴れない

転職者にチマチマと教育している会社はごくまれだ。

ゆえに

 椨◆椨+職場環境+年収+やりがい

        < 新 職場環境+年収+やりがい

を考慮する必要がある。,鉢△覆鵑そもそも社内に無い人は気にする必要はないが、前向きに転職する人は5年以上勤務していれば 椨◆椨は(あえて金銭換算すれば)100万や200万ではないはずだ。転職前の会社の人脈を次でフルに生かせるならそれに越したことはないが。

→エンゼルバンクの中では転職前のバックボーンをもとにしたアウトプットを「利息」といって説明がしていた。

立を考えていた人に「独立した瞬間からアウトプットがはるかに多くなる。インプットはしにくいと考えた方がいい」とのたまったことがある。

会社に入っておおむね3〜10年はインプット。入社5年は給料分の利益を出していないと言われている。つまりインプットで(個人の能力という)元金を増やしている状態だ。そこで得たものをバックボーンにその後どのような利息を出すことができるか。

起業や転職をした場合、元金を誰かが増やしてくれるということはない。常に元金(バックボーン)と利息のアウトプットを求められる。インプットは自身の努力のみ。

しかもそのバックボーンに市場性があるかどうかを考えない人が非常に多いように思える。そもそも社内での評価、社外での評価が低いにも関わらず、市場性のあるバックボーンを身につけたとは言いがたい。

そこいらへんを素敵な「勘違い」で社を去る人がいるのも事実。彼らが選択を誤ったという気はないが、自分評価を誤った感はある。「評価しないのはまわりが悪いのだ」

もっとも社内・社外の評価が高いとしてもそこに「市場性」があるかは別。日本の会社の中で直接独立できるとような仕事、デザイナー、プログラマー、など「−er」以外、市場性の判断が難しい。

元金をさんざ増やしたと思って外へ出てみたら「それペソじゃん・・・1000万ペソ=日本円で約90万円 ここでは使えないので交換するとそうですね・・80万円くらい」

 椨◆椨+職場環境+年収+やりがい と 自分の「市場性」との比較は難しい。単位や尺度が違うのだ。

ロスジェネとして市場性を身につけたいと思うし、後輩にもそういうものを身につけてもらいたいと思う。かつ社会全体として雇用の流動性が高まって欲しいと思うけれども、社内教育の中ではそういうものを身につけさせる体系にはない。

本来身につけさせるべきは社内慣習ではなく、個々人の「市場性」である。売れない商品を店頭に並べておいても店は衰退する。誰もが欲しいと思う人を作ってこそその店は繁盛する。もしそれを社員が自ら身につけたとしたら社を飛び出すのも致し方なし。

転職を考えている人は今いる会社から今後なにが引き出せるか?次に行く会社で何が出せるか?を十分考えて欲しい。

もっともそんな算段ばかりしていたら転職・起業などできないのではあるが。というわけで自分の「市場性」でも考えます。

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blog49 at 06:01│Comments(1)TrackBack(0)clip!人事管理 

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この記事へのコメント

1. Posted by モモ   2007年11月03日 00:50
お邪魔します。
もしもこのお知らせが重複していたらごめんなさい。
実はわたしのブログが文芸社さんから書籍化され本になりました。
「愛唄〜バツイチ女のひとり言」というタイトルです。
ペンネーム 咲 泰子(さくらやすこ)
亡き母の名前 泰子をとりました。
逆から読めば 泰子が咲く・・・
先日、11月1日が発売日でした。
10月に入ってからみなさんにコメントでお知らせしているのですが
ライブドアがいつもシステムエラーばかりでスムーズに
コメントが反映しなくて・・・
ブログはこれからもゆっくりペースですが続けますので
どうかよろしくお願いします。

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