aamall

2008年02月10日

チーム・バチスタの栄光(映画評・感想)

チーム・バチスタの栄光を観賞。医龍 (12)ですっかりお馴染みになったバチスタ手術。成功率60%の拡張型心筋症の手術を26例連続で成功してきたチームバチスタが3件の失敗。事故か?それとも殺人か?月並みだがおもしろかった。

→映画『チーム・バチスタの栄光』公式サイト


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本映画の原作は死因不明社会 (ブルーバックス 1578)も書いた現役の医師。なるほど・・・十分犯人は示唆していたようだ。

3件連続で失敗したため、チームリーダーである執刀医桐生(吉川)は院長に第三者である医師に調査を依頼。たまたまおはちが回ってきた不定愁訴外来(通称:愚痴外来)の田口(竹内結子)が調査を開始。7人・・・執刀医、病理医、第一、二助手、麻酔医、工学技師、看護師から聞き取りを開始。30件目の手術に立ち会う。

手術自体は成功。あとは一旦人口心臓に切り替えた「心臓の鼓動」が・・・戻り成功。

その後もそれ以前も子供の手術は成功する。それはなぜか?

そこへ厚生労働省から調査に来た白鳥(阿部)が死因の調査に加わりそれぞれの関係者をかき回す。

次の手術は患者の急変により急遽一日繰り上げられ、そのため、阿部は立ち会うことができない。手術は無事・・・しかし心臓の鼓動は戻ることなく。立ち会ってわかる患者の死に竹内は泣き・・・すくむ。

阿部は死亡後かけつけすぐに死因を特定するため、「すぐに患者をMRIにかけろ!」

手術に立ち会っていた竹内は阿部とともにバチスタ手術のビデオを見るうちにある行動に気がつく。「なにかが・・・」

本書、及びこの映画は「病院で亡くなった場合にそのほとんどがその死因を調べることない」ということに一石を投じる。

そもそも事故死なのか?それとも殺人か?それすら判然とすることがない・・・病院とは恐い場所なのだ。

麻酔をかけられた私たちは医師に委ねるほかはない。そして亡くなっても「手は尽くしました」

私も一回だけ全身麻酔の経験があるが麻酔は一瞬で気を失う。本当に(目覚めるまで)時間が消えた感覚だ。その間に「うえ〜こりゃ失敗だ・・・」と言われていてもわからない。まあ成功だったと思うけど。

ラストは十分な見ごたえでまさかの連続。ベストセラーとなったのも十分うなづける。ただ、心臓を何度も見なければならないのでちょっとしたホラー。鼓動が戻らないときの緊張感。外科医のたいへんさも息をのむもの。劇場へ足を運んでも損はない快作。

ねたばれは本文に含んでおいたので各自推理をしてください。

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blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(5)clip!映画 邦画 

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