aamall

2008年02月15日

電話依存の人間たち

仕事をしていると奇妙な電話が鳴る。「差し替えの書類が戻ってきたがこれは戻してもらったということでいいのか?」人気blogランキングへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ


私は微妙に不機嫌な声で「そういうことです」と答える。

前日、「書類を差し替えてください」と電話主が書類を送ってきたので、言わば失敗を送り返しただけである。それなのにご丁寧にリアクション。戻してもらった書類は戻してもらったということでいいのか?「???」

こういう人は結構な数いる。「通達には○○と書いてあるが○○という理解でいいのか?」

せめて言葉や表現を変えて聞いてくるならわかる。しかし、まったくオウム返しで聞かれるとびびる。この人は逐一電話で確認しているのだろうか?そのようなことをやっていて仕事ははかどるのだろうか?

私はケータイ世代との端境期にいると思う。学生のときにケータイはなく、社会人になってからケータイをもった。メールは使うが電話は滅多としない。社用で使うことはほとんどない。それは営業をしていた頃からほとんど変わらない。

世代に限らないことであるが、電話で話さないと気がすまない人も多い。これが仕事だとケータイでなくても結構困る。

  • ○○さんより「電話頂きたい」・・・と書く手間
  • つながらなかったとき、「こちらからお電話いたします」と再度電話するという手間
  • 話を中座してしまうという罪悪感
  • 着信履歴をほっておくという違和感

ケータイをはじめ電話で肉声を確認するという作業を癖にしてしまうと、以下のようなことが起こる。

  • 文章をきちんと理解しようとしなくなる
  • 余分なことを話してしまう

つまり思考段階をすっ飛ばすことが多くなる。上の人の例は文章や事柄を理解する前に確認してしまうのだ。

娯楽として電話をすることは嫌いではない。ただ、仕事上ではお互いの時間の浪費に多いに役に立つ。例えば、昇進の祝いで電話を一本することは部下も気持ちがよかったりする。しかしそれは娯楽や配慮の範疇だと思っている。

仕事を間違いなく確認して行うことは重要だ。しかし、「確認してください」というのは「確認をすればいいということか?」と確認をしていると、確認の確認を確認しなくてはいけなくなる。もっともそれを趣味としているなら別の話である。

本当のケータイ世代は要件はメールで、通話は娯楽として使っているのではないか?とふと思った。営業でも通話ばかりしている人で仕事のできる人を見たことがない。自分の時間と相手の時間を必ず中座する。

もっともくだらない会議だったりして、堂々と(急ぎの用件のフリをして)中座できるというメリットもないではないが。

ケータイのおかげで場所の約束や時間の約束が曖昧でもよくなった。多くの人をより身近にした。楽になった反面電話依存を増やし、相手への配慮を失ったかもしれないねという話だ。

相手の親が出てくるリスク・・・そんな考えをめぐらす頃がなつかしい。相手の声が聞きたい。そんな電話なら喜ばしい。

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blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(1)clip!仕事 

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1. サラリーマンなんとかこなす7つの方法(仕事)  [ blog50-1 ]   2008年02月15日 13:10
仕事ができるにこしたことはない。リスペクトされるなら文句なし。 しかし、現実にはそう簡単でなくサラリーマンをなんとかこなしていくための7つの方法は以下。

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