2009年01月08日
就職氷河期世代からのアドバイス
- 下手な鉄砲は数打ってもあたらないかも知れないが、確実にうまくなること
- 量はいつか質に転化すること
- うまくなるタイミングが人より早くなるために活動ははやく開始すること
- 就職試験は大学受験と違い受験料はとらないので、いくら受けてもいいということ
- 自分が仕事、就職に関して無知なことを率直に認めること
- すなわち、テレビで広告を打っている企業がすばらしい企業とは限らないこと
- 心の中で業種を絞っても、就職活動としての業種は絞らないこと
- 業種が違っても企業には様々な機能があって、希望通りの業種で希望の職種につけないことや思わぬ業種で希望の職種につくことができること
- 履歴書、エントリーシートは他人に見てもらうこと
- できればなんらかの指摘を受けること
- 自己分析は自分でせず、他人に分析してもらうこと
- 他人の評価こそが自己の評価であること
- 大学の就職課はもちろんのこと、あらゆるコネ・ツテ・情報を利用すること
- OB訪問はできる限り行うこと、OBがいない場合でも一応トライしあがいてみること
- 面接まで数多く辿りつくこと
- いまさら大学の選択を間違えたとか思わないこと
- 選択肢がなければ、選択はそもそも難しいこと
- つまり内定が出てはじめて真剣に(人は)悩む(余地がある)ということ
- 学部とか学科を企業はそれほど気にしていないこと
- とはいえ、関係のない業種に行く場合は興味の矛先を説明すること
- 「元気」とか「笑顔」とかつかみどころのないところで内定がでていること
- ちょろい知識をひけらかさないこと
- (文系の場合)院に行くのは仕事を始めてからでも可能であること
- 営業がいやな人は民間企業に行かないこと。少なくともホワイトカラーは望まないこと
- 初任給の表示に惑わされないこと
- 大企業から中小企業への転職の方がやっぱり簡単であること
- 就職してからも勉強しますということ
これでも読んどけ。もちろん自省をこめて。
自分の説明書の作り方 2010―就職活動を貴重な体験とするためのキャリアプランニングのススメ (2010)
著者:東田 晋三
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内定の原則―就職活動で成功する人だけが持つたった一つの原則がここにある
著者:佐藤 孝治
英治出版(2004-01-01)
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この記事へのコメント
1. Posted by ちぃ 2009年02月13日 21:36
こんばんは。
私もそう思います。
どっかの居酒屋のトイレの“おやじの小言”のようですね。あれ好きです。
端的にかつ明朗なアドバイスです。
これぐらい要旨を外さず、かつ読者の心の奥に届かせる“小言”はやはりいいですね。
私もそう思います。
どっかの居酒屋のトイレの“おやじの小言”のようですね。あれ好きです。
端的にかつ明朗なアドバイスです。
これぐらい要旨を外さず、かつ読者の心の奥に届かせる“小言”はやはりいいですね。
2. Posted by マリンゾウ 2009年02月15日 14:35
>ちぃさん
おやじの小言・・・が一応世の人に見てもらえるありがたい時代です。
おやじの小言・・・が一応世の人に見てもらえるありがたい時代です。