aamall

2010年02月22日

残念な面接の結果をお知らせします

今年の昇進試験があり、競争倍率何倍かの試験は通過した。と言っても試験一発勝負というわけではなく、

それまでの累積点+人事考課など+筆記
・小論文試験の点数+
+(
職位在籍年数

というところなので、ある程度結果は読めていた。

職位在籍年数というのを( )にしたのは明文化されていないルールだから。一次で敗退した人の結果(一次敗退者には試験の点数等が開示される)を見た限り、その裏ルールがないと敗退する理由がないからで、妥当な推測と思われる。

結果的に面接で落ちました。ありがとうございました。


面接の内容
  1. 自身の強み・弱みをどう分析していますか?
  2. 現在の部署で管理職を増やす必要がありますか?
  3. 部署の中でどのような役割を担っていますか?
  4. ストレス解消は何か行っていますか?
  5. 熱心に勉強をしているようですが、そういうことで人がついてきますか?
1〜3までは面接として一般的だが、「熱心に勉強ばかりしていてそれはどうなのか?」という質問はなんとも言いようがなく、「そうですね、自分でガリガリくんのつもりもなく、一定の抜きもあるとは考えていますが、おっしゃる通り、抜いた、人間的な部分も必要ですね」と適当な相槌を打った。

たしかしに、社会人になってから大学院を卒業し、自己啓発「読書100冊」とか、まあ見た目も理系の先生顔をしているけれども、「そればっかりやってる・・・」と想像するのはあさはかではないか。

というか、本だって寝るとき読むだけだし。たぶん読書家の人から見れば「でっ?」のレベルだってば。



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この文章だって、机で書いているのではなく、ソファにもたれて書いている。人並みに不真面目で人並みに真面目だと思っているが、そう見られてはないのか・・・ほめ殺し?。

結果的に、管理職としての在籍年数は同じであるが、年齢の高いものが合格した。私と同じ部署で一つ年の上同僚も落選(彼も管理職年数は同じ)した。

この結果に納得ができず、上司は選考にあたった方のところへ行った。どういう話し合いがあったかわからない。

(現在の職位在籍年数)の不透明さと合わせ、年齢という要素が大きく影響したのは、誰が見ても明らかなところだった。

まあ、残念な結果である以上、残念であるとしか言いようがなく、年功制というか、年齢制(功績というは意外と重視されていない)がまだ幅を利かせる・・・牧歌的な社風なのだなあと。

ただ、そうなるとまた年をとっている人に追い抜かれるという憂き目にあい、それが憂き目なのかどうか・・・微妙なところだ。

昇進というのは、社員のモチベーションを上げるもっとも簡単な手段である。それを安易に使うことは決して許されない。

なぜなら降格というカード滅多に使えないから。降格すると(極端に言えば横領など)モチベーションを下げる。危険が大きい。

さて、私自身が常に考えている昇進を目指す理由を述べる。
  1. 年功序列をいつまでも維持できると考えていない。できるだけ早く昇進しなければ、まごまごしているうちにそこが崩れるタイミングがくる。
  2. 会社が何十年も存続すると考えていない。歴史があり、安定した会社であるものの、この先もずっと続くのかわからない。ビジネスモデルとしては末期にあると考えている。
  3. 自分がずっと勤務できるかわからない。辞めようとも思っていないが、続けていくかもわからない。自分が影響できる範囲が大きくなれば、つまり昇進すればその確率は下がるだろう。
  4. 給料を上げたい。困窮しているわけでもないが、ベアはもちろん定期昇給もなくなっている。ゆえにこれがもっとも大きな理由といえるし、1〜3を総合すると、将来よりも今なのだ。今をコントロールできなければ(貯蓄・投資)、将来はより不確実になる。
言えませんけれど・・・というか言っちゃおしまいです。

(単純に私の実力不足かも知れないが)年齢を大きなファクターとして選んだのであれば、あとで「あ〜降格できないし使いにくいなあ」なんてなるんじゃないかというか、危機感も欠如してると思う。

もちろん負け惜しみだけど。

世の中は、政治なんかでも「若返りが必要だ」とか「若手の力を!」なんていうけれども、現実に力を持っているのは年寄りで、自分に近いものがかわいいのが現実だ。

就職ができなくったって、昇進ができなくたって・・・

「君には若さがあるじゃないか」

なんてのが現実なんだろう。

人員を多く採用したときには文句を言いにいったものだ。売り手市場で多く仕入れるのはバカの所業。

現在、学生の多くが就職できないという。こういうときこそ、より多く雇用するが地域貢献だったりするのに。

さて、話を戻すと、日本で人事権というのは大きな力を握っていて(米国では現場のマネージャーの裁量が大きい)、そいつにはなかなか叶わない。

そういうときにぐっと力をつけるとか、副業にも取り組むとかで・・・あまり大きな流れに逆らうのはやめておこうと思う。来るべきときは来るし、来ないなら来ないし。


「くやしいですっ」



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blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(1)clip!人事管理 

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