aamall

2010年06月19日

非効率に仕事をすすめるためのノウハウ・ドゥハウ

書類の精査と始末をしていたら、出るわ・出るわのごみの山。非効率な仕事をすすめるためにはこうすればいいのかと感心しきり。

そこには独特のノウハウ・ドゥハウが詰め込まれていました。


  • やたらと綴を作る!
とりあえず来た書類は分類せず、「○○綴」という綴を作る。背表紙を作り、中身はスカスカに。

私の場合何種類か大分類でザクッと綴っておいて、あとで必要に応じてわける。

たくさん綴を作っておけば始末もメンドクサイし、どれを見ればいいのかわかりにくい。非効率には最高です。作った目的もわからないから捨てるときも迷います。

  • ランダムに並べておく!
これは大事。五十音でもなく、時系列でもなく。すぐにアクセス不能になります。アクセス不能なら、また作り直すか、アクセスするために時間をかけるか、いずれかで業務の時間は長期化します。残業手当を稼ぐにはもってこいです。「モレや無駄、重複」はこうやって生まれます。
  • とりかかって資料を集めて結論を出さない!
途中まですすめて、脳みその熟成を待つ。時間の経過でぐいっと結論を出したり、とっかかりの面倒さを避ける手段はあります。

そうじゃなくて、(形が見えないまま)資料をさんざ集めて、なおざりにしておく。形は見えてないから、時間の経過でその資料を集めた目的すら忘れます。丁寧に資料を集めほっておく。ゴミの生産です。
  • とにかく捨てない!
捨てなければ、書類は積みあがっていかにも仕事をしている感じ。うずたかくそびえる書類ができる男を演出します。迷ったら捨てない、1年みなくても捨てな い。捨てる技術は難しいけれど、捨てない技術は簡単です。

  • 優先順位は考えない!
目についた、気になることから行っていけば必ず、無駄足などを踏みます。優先順位や段取りを考えなければ、右往左往すること間違いなし。忙しげな自分を演出できます。

  • メモをとりまくる!
なんでもかんでもメモしておけば、書いてあることに対してアクセスが難しくなります。本来一定の基準、ルールがメモには必要なのです。それを無視すればメモはむしろ仕事の邪魔をします。断片を散らかせば必ず非効率を生んでくれます。


つまり、すべてにおいてこれの反対をすれば効率は飛躍的に向上するはずです。

でも、ホワイトカラーの人は効率を上げたいなどとは案外思っていません。

「一生懸命無駄に精を出す」ことを愛する人は多いものです。

そういう人よりもそういう人を偉くした人の方が罪は重いなあと思います。

だって、生産性は上げたくなくても、地位や年収は上がりたいなあと思っている人は多いのです。

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成果を求めないあたり、まだまだ平和なのかもしれません。


ノウハウ・ドゥハウを目の前にして思いっきり捨ててあげました。彼の成果はシュレッターなのです。それが成果だったらしいのです。


blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(1)clip!仕事 

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1. 「最近の若者はダメだ」と言わないために  [ blog50-1 ]   2010年07月26日 19:49
ここのところ、最近の若者との接点が多い。と言っても学生ではなく社会人1年目〜5年目というところ。だから、最近の若者の平均的像まではわからないし、接点が多いと言っても10人までの話。私の同世代ですら表現は違えど「最近の若者は考えていることがわからない」とかダメ....

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