aamall

2011年02月13日

今年こそ昇進・昇格試験に受かるための面接

またこの時期に面接のエントリを書いているということは昨年は落ちたということである。今日時点で結果は出ていないし、歯が痛くて骨まで削るという一週間。いかがお過ごしですか。そうですか、健康なら何よりです。

今年は人事権を持つ人が変わり、昇進・昇格試験全体の趣が変わったのでメモしておきたい。

  • これまでは、年齢が高いものが比較的優位であった。
  • 社内力学的なものは残っている。
  • 筆記試験自体にかなりの下駄を履かせているようだった。
  • 年齢序列で昇進した人の問題がじょじょに浮き彫りになってきた。
このような背景があった。


聞く人、聞く人がことごとく筆記試験に受かっているので、選考なんてしてんのかよと思っていたら半分はやっぱり不合格だった。

二次試、面接のメンバーを見ると・・・
  • その役職として年齢が高い人はばっさり切られていた。
  • その他要件から年齢層がある世代に偏っていた。
これは、年齢の高い人は筆記試験の成績が悪いせいもあるが、筆記試験を通過してしまうと「あいつもそろそろしてやっていいのではないか」と偉い人の横槍を入れる可能性を排除するためだったものかもしれない。

ダメだとわかっている場合には昇進させない強い決意の表れを感じる。わかんないけど。

これまでの下駄が履けなくなったのはいいが、はしごをはずされた格好でやりすぎもいかがなものかと思う。常に、年功序列なら若手登用、逆なら逆でゆり戻しがあり、最終的にその企業や時代にもっとも向いたところに収まるだろう。

さて、面接の内容であるが、
  • 年齢の高い(昇進の見込みのない)部下が昇進したあなたに噛み付いてきた。どうしますか。
正直なところ、経験があり、けちょんけちょんにやっつけたり、人事に相談まで言っているのでなんとでもなるところであるが面接は理想的な答えをすべきだろう。

よって「職制を無視した言葉遣いは厳しく叱責します。しかし、噛み付いてきたということは話す余地があり、とことん話し合います。それより困ったのは同様で(着任前から)私を恐れ、違う業務に就くため眠れなかった部下のことです。それを聞いて、その同僚とともに丁寧に対応しました」

  • ワークライフバランスに気を使っているところは?
「現在は部下なしでライン部門の支援という立場です。全力で手伝いをしますが、やり過ぎても依存します。依存しない範囲でライン部門の仕事を手伝い、お互いの時間が最小になるように仕事をしています。

さて、面接はほとんどの方に面識があり、私の社内での位置もある程度了解しているので、そうかたい雰囲気でもなく、こちらも4回目。緊張しろってムリだよ。こういう場合面接自体はそれほど影響を持たないだろう。

ここ数年で思うことは、「してはいけない人をしてはいけない」だ。自分がなれない間は文句を言うだろうけれど、縮小する社会の中で、同情で人件費を増やすわけにもいかない。

さらに、どうしても必要(もっとも中間管理職なので、いかような場合にも足りないということはない役職)な場合のみ、最低人員を昇進させ、追加で募集すればよい。

下げる仕組みがないのに、上げてばかりはそれはムリだし、どこかの世代で一気にムリが噴出する。

2007だか2008だか新入社員をたくさんとって、そのあと少し減らしたんだけれど、実際は右肩上がりでなければ組織を維持していくのは難しい。

現在の経営層は年代から、縮小すること=負けみたいな感覚を持っていて、いつまでもでっかいことはいいことだとどこかで思っている。

だから昇進はいつまでもインフレで、昇給はそのあおりでデフレなんです。

社内面接と就職面接はやっぱり違う。社内面接は実際担保してくれている人がいるのです。就職面接は、変な紐がついている分採用側はつらい。

コネ入社は、悪かった場合コネがことさら注目され、悪い評判が際立つ。

社内でも担保すると言っても責任はとらないから、「昇進させる人はそこで昇進する」というルールでも必要だろう。人間はいいやつだ。これだけで仕事は通用しないどころか、人に迷惑をかけるしね。

これまでは年功序列が生活の安全弁になっていたけれども、一生独身の人だっているし、子供がいない人だって多くいる。ライフスタイルの変化の中で変な安全弁が残っている。

それどころか、部署や支店が多くならない中、年功による昇進は企業の大きなリスク要因になる。

上げないと不満。誰だって自分の評価は高いもの。

上げるのは、人からの評価が高いものなのに。

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blog49 at 00:01│Comments(0)TrackBack(1)clip!人事管理 

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