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書評 一般

2010年01月10日

国語のできる子供を育てる(工藤順一著 書評・感想)

「国語は成績を上げにくい教科だ」

こんな話を聞いたことがある。

たしか中学時代、国語の授業は長い文章を読んだ上で、作者の意図などを先生が説明していたように思う。

一方で試験は短い文章を読んで、選択肢を選んだり、抜き出ししたりが多い。

授業と試験には齟齬が生じている。

国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書)
国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書)を読む。

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2009年09月28日

超格差社会・韓国〜あの国で今、何が起きているか〜(九鬼太郎著 書評・感想)

チープなツアーに行く前に陳腐な知識でも身に着けようと本書を注文したが、先に仁川に着いてしまった。

ゆえに、後でこの本をとったわけだが、「なるほど、そうかも」「ある日本の未来を示しているな」と思ったわけだ。
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2009年09月02日

傷はぜったい消毒するな 夏井睦著(書評・感想)

トルマリンを練りこんだサポーターを売っているおっさんが、「これで耳鳴りが治った人が二人いる」とリアルな数字を語っていた。

トルマリンの腰巻でぽっこりお腹が3〜6cmへこむそうだ。「やっぱり遠赤外線の効果ですか?」と質問したら、「それはゴムの締め付けだ」と答えた。

別のところで「SEV」というのがあって、なんでも「活性化」するそうだ。車のエンジンから弱ったお肌まで「なんでも来い」だそうだ。活性酸素はよくないと聞いたが、なんでも活性化するといいだろうか?

トルマリンのおっさんは「効かないと思っている人には効かないね」

プラセボは実証されているのだから、その通りだろう。思い込みはこわい。

とりあえず、消毒!消毒!それすら思い込みだと言う。


傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
を読む。

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2009年08月28日

世界は分けてもわからない(福岡伸一著)&「うつ」は食べ物が原因だった!(溝口徹著)書評・感想

関係なさそうな分野の本を同時並行で読むとき、突如話がつながるときがある。それは自分の脳内だけでなく、明らかに本の内容が違っているような場合だ。

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)
世界は分けてもわからない (講談社現代新書)
「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)
「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)
を読む。

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2009年07月01日

決断力(書評・感想 羽生喜治著)

管理職になったと同時に小さな決断を迫られる。顧客や取引先は目の前にいるのだ。

「YES」でも「NO」でも素早く下して、それが的確なものであれば、管理職としては合格だ。

決断を保留するという決断でもいい。いつまでに決断を下す、上司の決断を仰ぐと判断できればいい。

ただ言うほどたやすいことではなく、将棋のようにその決断が大きな局面を招くこともある。

決断力 (角川oneテーマ21)
決断力 (角川oneテーマ21)を読む。

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2009年05月23日

計算力を強くする(書評・感想)

社会人になると「やつは頭がきれる」とか「回転が速い、機転がきく」なんてのは最大の賛辞となる。

だから、経済紙を読んでみたり、自己啓発本を何冊か読んでみたりするが、なかなかそういわれることはなく、中途半端な知識を披露すると「やつは浅い、中身がない」なんて言われる。

そんな諸兄(私を含む)に即効性のある本、
計算力を強くする (鍵本聡)を読む。
計算力を強くする (ブルーバックス)

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2009年02月24日

独学という道もある(書評・感想)

ほん数ヶ月前に、頼まれて中三の男子に会うことになった。

願書ぎりぎりだというのに、進学・
就職、いずれも明確にしない。

成績は芳しくなくて進学の自由度は低い。

こ一時間話して「学校は嫌いではないが、勉強が大嫌いだ」という。とはいえ就職する意気込みもない。

煮え切らない息子に親が業を煮やし、怒るばかりなのでなおのこと言い出せない。

「勉強をしたくないが、高校には行きたいということでいいんだな?」

母親に向かってきちんと「勉強はしたくないが高校へは行く!」と伝えることができた。

親にすれば、就職しても辞めるだろうし、家にいさせるのはもっと心配だ。それなら、勉強しなくっても高校へ行ってもらうのが最低限の妥協案だ。

独学という道もある (ちくまプリマー新書)
独学という道もある (ちくまプリマー新書)を読む。

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2009年01月28日

「婚活」時代(書評・感想)

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2008年10月21日

調べる技術・書く技術(書評・感想)

魂を揺さぶるとまでは言わない。けれども、心の片隅に残るような文章を死ぬまでに書いてみたい。

決して
「湯けむり3人IT姉妹 セレブ妻の隠された過去 ポロリもあるよ 秋の大祭典 残虐スペシャル このあとすぐ!」

みたいに過剰包装するでなく。

できれば、平易でたんたんと、しかし心の中にとどまってあるときに広がるような文章。

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
調べる技術・書く技術 (野村進著)を読む。

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2008年10月02日

ノルウェイの森 上下(感想)

ノルウェイの森 上 (村上春樹著)を読む。秋の夜中には文学である。といっても文学作品らしいものは人生ではじめてかも知れない。だから書評はムリなので書き抜き。
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2008年07月12日

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(書評・感想)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (山本ケイイチ著)を読む。レイザーラモンHG、小島よしお、マイケル、パッション屋良、なかやまきんに君、庄司(品川庄司)、新・加勢大周、チャック・ウィルソン、ワッキー、ケイン・コスギ・・・などなどなんか仕事ができる風でもない。
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2008年07月05日

偽善エコロジー(書評・感想)

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (武田邦彦著))を読む。「エコ・エコ・エコ」って違和感を感じないか?なぜレジ袋ばかり狙われるのか?そしてCO2排出量ってどうやって量っているのか?
CO2排出量の少ない自動車を作るときに排出されるCO2はなぜ発表されないのか?本書を読めばわかる。やっぱりエコはエゴ。

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2008年03月27日

「空気」の研究(書評・感想)

「空気」の研究 (山本七平著)を読む。特に空気による決定を感じる今日、この頃。

 

 

 

 

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2008年03月04日

非属の才能(書評・感想)

非属の才能 (山田玲司著)の読む。「空気読めよ〜」の同調圧力の中、非属を貫くのは確かに才能。
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2008年02月26日

フリーランスのジタバタな舞台裏(書評・感想)

フリーランスのジタバタな舞台裏 (きたみりゅうじ著)を読む。フリーランスを考えなくはない。されども組織に属しない自分も考えにくい。

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2008年02月22日

フリーズする脳(書評・感想)

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2008年02月11日

ロストジェネレーションーさまよう2000万人(書評・感想)

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2008年02月08日

本は10冊同時に読め!(書評・感想)

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (成毛眞著)を読む。小気味良い悪口雑言。たまに怒られたい人は本書とともに9冊同時に読め。
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2008年02月07日

こんなに使える経済学(書評・感想)

こんなに使える経済学―肥満から出世まで (ちくま新書 701)を読む。これは自称「経済音痴」の私でも楽しめた。「あなたが太る理由」までわかってしまう。
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2008年01月28日

合コンの社会学(書評・感想)

合コンの社会学 (北村文 阿部真大著)を読む。 今や一つのシステムともいえる合コン、されど合コン。ご縁というのは難しいものだ。 続きを読む

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2008年01月23日

高学歴ワーキングプア(書評・感想)

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (水月昭道著)を読む。私もまんまと大学院に行ったクチ(ただし修士)。
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2007年12月01日

いつまでもデブと思うなよ(書評・感想)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)を読む。私はデブよりもガリなので→レコーディング・ダイエットよりも継続する技術についてどう書かれているかの観点で本書を手にとった。
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2007年11月27日

巨大人脈SNSのチカラ(書評・感想)

巨大人脈SNSのチカラ (朝日新書 31)を読む。

あなたは何を目的にSNSをしていますか?

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2007年11月11日

ウェブ時代をゆく(書評・感想)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)を読む。
ウェブの潮流を声高らかにうたう梅田氏。
そういう潮流の中にいない人が読むと刺激を受けるんだろうなが本書。


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2007年10月20日

アルファブロガー(書評・感想)

アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから (NT2X)を読む。

これからはじめるブロガーもそしてすでにはじめているブロガーも必読の書。

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2007年10月09日

予測する力(書評・感想)

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2007年09月27日

脳が冴える15の習慣(書評・感想)

が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)を読む。

15も習慣はちょっと多いか?いやいや本書はホントに簡単なんです。

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2007年09月25日

親より稼ぐネオニート(書評・感想)

親より稼ぐネオニート―「脱・雇用」時代の若者たち (扶桑社新書 6)を読む。

ニートのみなさんの応援歌。迷わず読んでっ。ニートの皆様!

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2007年09月24日

官能小説の奥義(書評・感想)

官能小説の奥義 (集英社新書 410F)を読む。官能小説にはご縁がないが・・・官能を堪能。

女性に読んで欲しい1冊。

・・・「おいらは細い指先をそのそそり立つ肉塊にゆっくりと這わせはじめた」・・・

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2007年09月12日

首相支配(書評・感想)-安倍首相が辞意をもらしたため

首相支配-日本政治の変貌 (中公新書)を読む。自分が右か左かそもそもそれが右左の定義すら知らない。が日本新党細川内閣が成立したときに「おおっなんかすげえ」と思った覚えがある。

この本で今の内閣までの紆余曲折がすっきりわかるという良書。

 

 

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