2008年04月19日
飛び込み営業で気がつく31のこと
考えてみると営業活動をまったくしなくていい職種というのは数少ない。公務員系か?純粋な研究系か?いずれにしろ入り口か出口のところで営業活動というのはある。だから多かれ少なかれ「飛び込み」というのは(営業に携わる人にとって)重要なことだ。
ルートセールスの方が楽そうだが、それだけノルマ(目標)もきつくなる。飛び込みもきつそうだが。
飛び込みの場合には「あ〜いらないっ、いらないっつか玄関開けない」という人格否定、邪険な感じも受ける。まあ、セールスするものにもよるんだろうけれど。まっとうな商品をセールスをするとして飛込みをすると気がつくことがある。
- 誰が出てくるかわからないのでドキドキできる
- 第一印象、挨拶に全力を集中する
- 相手の気分・表情に気を配る
- 用件は最初に告げ、雑談は結論を引き出す手段とする
- あらかじめ相手の情報を集めておいて、聞き手にまわる
- 条件が合わない理由をなんとか聞き出す
- 邪険にされても人格否定でないことにすぐ気かつく
- 相手を笑顔にしたら「勝ち」とかなんだかわからないルールができる
- 難しい顔をしている人でも私にうらみはないことは当然
- 飛び込みなのに(客が)積極的すぎる人には注意するようになる
- 相手がかましているのか?居丈高にしているだけなのか?とかわかるようになる
- 私が行ってダメだったらそれ以外の人もダメでしょ?とか適当に自信をつける
- 顧客が求める条件を探す心理ゲームのような気がしてくる
- ソリューションとかかっこいいもんじゃないけど、一緒に考えてあげる
- 飛び込みはマイナスがないと気がつく
- リストは見込みありと見込みなしのリストを作っているに過ぎない
- たまたま獲得できて調子に乗るがやはり確率論だなと思う
- 一方でリストの精度、脈なしの見切りははやくできる
- 動きながら考える。これでリストの精度は上がる
- 脈のない人のところへ何回もいかない
- 脈があっても相手の時間を使わせない努力をする(メールとか書面とか)
- 成績は一番でないと二番以下は印象に残らない
- ダメでもともとでしょ?とか開き直る
- 脈なしの相手はささっと気分よく去る
- 去るときの印象に気を配る(何が功を奏するかわかんないし)
- 10断られて1受け入れられるとうれしい
- 話も聞かずに追い払う人は(ものにもよるけど)バカだと思うことにする
- 名刺以外の何かを置いてくる(ジョークとかでもあり)
- 本題に興味のない人にはすぐに違う商品を提示してみる
- とりつく島がない場合はやっぱりとりつかない
- 「ごくろさまです」とか言われるとなんの理由もなしにいい人だと思える。
営業に携わる初期段階で適度に飛び込み営業をして邪険にされ、たまに取れたりして、度胸っつかある種の鈍感さと敏感さを身につけておくといいなと思う。年をとって世の中わかってきたあとの方がつらいかもしれない。
飛び込み営業の方々・・・「ごくろうさまです!」
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1. 話し手がきっと気持ちのよい相槌20 [ blog50-1 ] 2008年06月17日 00:16
話し手がきっと気持ちのよい相槌を考えた。もちろんいくつかを併用している。目指すは聞き上手。
この記事へのコメント
1. Posted by ITおやじ 2008年04月20日 22:23
今でも結構聞かれますよ。
うちの会社はやりませんけど・・・
たまに来る営業の人には何故か優しくしてしまいます。
うちの会社はやりませんけど・・・
たまに来る営業の人には何故か優しくしてしまいます。