2009年01月28日
「婚活」時代(書評・感想)
- 「婚活」時代の到来
- 結婚したくてもできない!
- 「婚活」前時代VS「婚活」時代
- 彼と彼女が結婚できない理由
- 結婚したいのにできない社会的要因
- 現代日本、「結婚」と「婚活」の実態
- 四十歳からが結婚適齢期? 三十五歳から
- 成功する婚活
勝手に決まった結婚もまたしかり。結婚活動略して「婚活」。
以下抜粋(はコメント)。
女性へ
- 結婚はもはや、生活必需ではなく、嗜好品!真剣に結婚で食っていこうと女性に太刀打ちできるはずがありません。
- 「出会い」が少なかったら、出会った相手がすてきに見えた(昔はね)
- もともと魅力的な男性は一定数しか存在しない(男性は売れているか、二股か)
- 女性たちが、魅力的ではない男性と結婚するという選択肢を強いられなくなった。
- 女性はいばらに囲まれた城や高い塔から出て、白馬に乗って王子をゲットしに行かないくてはいけない。
- 「女性経験値」が浅い人ほど、ビジュアル要求水準が高い(覚えがある人が数人はいる)
- 声をかけられて断られるリスク、自分が傷つくリスクを冒すぐらいなら、性欲を犠牲にしてもいい。性欲よりプライドが大事。自分が傷つくことの方がずっとこわい。
- これに対し、お隣の韓国では、十回倒して倒れない木はないう格言があるほど、男性の押しが強い。
- 「結婚しない男」には婚活は必要ありません。必要なのは流される勇気。
- 男性の場合、経験者ほどもてる、という鉄則がありますからさらにことはやっかいです。(恋愛市場に乗り込む既婚者)
- 中身を見てもらう前にパッケージが悪すぎて入り口を入れない
- 自分の興味のあることしか興味がない
- 合コンは「婚活」としては非効率的。そもそも参加目的がばらばら。
留学とか見てもアグレッシブな女性が多い。たぶん生来そうなのだろう。
拘束無き自由に自由なし。
選択肢というのはある数を超えたあたりから制約になったに違いない。
ラブワゴンで3年とか、無人島で男女缶詰1年とか。晩婚化と少子化は人権でも無視しないと難しいだろう。)

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この記事へのコメント
1. Posted by Skipper Mo 2009年01月30日 20:34
東国原知事と島田伸介との対談本に、地方の非婚事情が触れられていました。
原因として、
1.女性はすぐに都会へ出てしまう。
2.男性には趣味がない。
ということで、男性は結婚そのものをあきらめてしまうそうです。
原因として、
1.女性はすぐに都会へ出てしまう。
2.男性には趣味がない。
ということで、男性は結婚そのものをあきらめてしまうそうです。
2. Posted by マリンゾウ 2009年01月31日 12:42
>Skipper Moさん
なるほど。
もしかしたら、「結婚」とか「出産」を必要としない社会をみんなで作ってきたのかも知れないなと思います。
なるほど。
もしかしたら、「結婚」とか「出産」を必要としない社会をみんなで作ってきたのかも知れないなと思います。
3. Posted by Skipper Mo 2009年01月31日 19:05
コンビニ、ゲームの登場で人が人を必要としない時代になってしまったので、究極の人付き合いである結婚にもめんどくさいという印象が持たれているのでしょう。
おっしゃるとおりです。
個人の自由を突き詰めたら、社会が変質してしまったわけです。それが悪い方向になっているのではないか、そう思います。
おっしゃるとおりです。
個人の自由を突き詰めたら、社会が変質してしまったわけです。それが悪い方向になっているのではないか、そう思います。