aamall

2024年06月06日

昇進・昇格は何をしたかではなく。

一生懸命仕事をすれば、昇進・昇格できるものと信じたい。

当社で言えば、主任や課長補佐にはなれる。一定の営業成績とクリアすべき資格をもっていれば、適当な年齢で昇進する。

当社は役職定年を伸ばしているので、中間管理職以上になるのは年々難しくなっている。

中間管理職以上になるファクターはなにか。

なにをしたかではなく、「誰と仕事をしたか」である。





初級管理職の場合、試験の結果やこれまでの人事考課を勘案して人事部で素案が作られる。

面接でもよほど気に食わないた対応でもしない限り、要するに「がんばります」だから差がつかない。だから要件を満たすものは上から順番に昇進する。
社長や専務は、顔と名前すら一致しない候補者に異論を発する余地はない。

一方で、自分と接点があるかも知れない中間管理職は顔が見えていないと危険である。
若い頃、「社長や専務と仕事をして信頼が得られた者」が圧倒的優位となる。
本社に行くと社長や専務、偉い人たちと接点が出てくるので、チャンスが生まれる。

そもそも試験などないから、ピックされる側はなにもできない。
できるのは、今いる上司に仕えること、いまの上司が人事に影響を与えられるくらい偉くなることを願うことくらい。

評価される人になる技術
岡田洋介
ぱる出版
2023-09-25


飛び道具として「当社の社員では難しいとされる公的資格を持つ」こと。難易度はともかく名前が発表される。偉い人はそういうことでもないもないと埋もれた才能はわからない。

そういうきっかけがあればあなたにピックされるチャンスが生まれる。

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2024-02-01













blog49 at 00:01│Comments(0)clip!昇進 昇格 

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