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書評 ビジネス

2010年11月05日

日本は破産しない(上念司 書評・感想)

日本の借金は増え続けており、いつか破産する。

そんな空気が漂っているし、現実にそうなるかも知れない。

でも破産の詳しい解説はなされることはなく、「日本人一人あたりの借金は○○万円」と煽るだけ煽るニュースばかり。

金融機関は国債を押しつけられている。ホントか?

日本は破産しない!〜騙されるな!「国債暴落で国家破産!」はトンデモ話だ!日本は破産しない!〜騙されるな!「国債暴落で国家破産!」はトンデモ話だ!
著者:上念 司
宝島社(2010-10-16)
販売元:Amazon.co.jp
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2010年02月25日

やる気のない職場にスイッチを入れる 魔法のほめ言葉(本間正人著)書評・感想

「さすがっ○○さん」なんて歯の浮くセリフを連発する上席がいる。その人の「さすがっ」は冗談になるほどだけれど、まったく嫌かというとそうではない。

私が管理職としてはじめて部下を持ったときに、褒めると叱るの割合はどうだったか。間違いなく叱る方が多かった。それが部下をよい方向へ導いたと思いたい。しかし、管理職としての気負いがあったと思う。

聞き上手、ほめ上手は管理職として、上に行けば行くほど必要な要素だろう。

やる気のない職場にスイッチを入れる 魔法のほめ言葉やる気のない職場にスイッチを入れる 魔法のほめ言葉を読む。

著者:本間 正人
販売元:角川グループパブリッシング
発売日:2010-02-10
おすすめ度:5.0
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2010年02月18日

営業の見える化(長尾一洋著)書評・感想

歩合給が採用されているような営業の現場では、おそらく見える化はそれほど必要ない。

上司はある程度「どういう営業を行っているか」は気になるが、クレームなし、成績抜群なら営業日報、報告書が多少いいかげんでもかまうまい。

目の前の成績を上げるだけならば、より確率の高い顧客により多くアプローチすればいい。だから営業の見える化はなおざりにされる。

営業の見える化営業の見える化を読む。

著者:長尾 一洋
販売元:中経出版
発売日:2009-10-09
おすすめ度:4.5
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2010年02月09日

経営の教科書(新将命著 書評・感想)

「最近おもしろい本はないか?」なんて経営者の方に聞かれることがある。

旬のビジネス書や小説をすすめることがある。

ところで、米国にはプロの経営者というのがいる。日本ではサラリーマンから経営者になるか、さもなくば創業者、その二代目の経営者しかいない。

MBAの取得に重きが置かれないのは、プロ経営者がいない、コンサルタントが職業として十分認知されていないからだろう。

といっても、MBAホルダーがよき経営者になる例も少ない。

経営者の方に無礼にも意見具申することがある。年代が違うだけにそれはおおむね受け入れられる。意見が実現するか否かはまた別として。

本を読むことと経営することというのは天と地ほど違うだろう。しかし、地があって天がある。だからこそこの本を経営者におすすめしたい。

経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目
経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目を読む。

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2010年02月06日

7割は課長にさえなれません(城繁幸著 書評・感想)

今年の昇進試験はかなり人数を絞るそうである。

もうずいぶん前から減らすべきだとの共通認識があったけれども、年功制を維持したり、各人の思惑があったりしてなかなか減らすことができなかった。

筆者の指摘を待つまでもなく、当社では課長になれない人が多くいる。それでも温情で課長なみの待遇を得ている。

本書は20代〜30代に向けて書かれているが、今後規模の拡大は難しいだろうから、40代でも課長になることは難しくなっている。

その原因は年功序列、つきつめれば年齢給が問題であるという。

7割は課長にさえなれません (PHP新書)を読む。
ほんの10年間まで年功序列というか、一定の年齢序列を維持することができた。

それを維持するため、課長の前のポストにつく人が多くなった。一方で、課長へのステップだったそのポストから上がる人はめっきり減った。

増えているのは部下なし店長、、名ばかり管理職ばかりだろう。


私自身、管理職でありながら、自分よりはるか高い給料をもらう50代の部下をかかえていた。これは結構悲しい。

右肩上がりの給料は一定の生活の安定をもたらす。家庭を持ち、子供を持ち、右肩上がりの組織拡大のもとでよい方法であったと思われる。

しかし、ライフスタイル変化もあるし、なにより企業の拡大、利益の増大は難しくなっているので、年功序列は難しくなる。

年齢給は中途採用すら拒む。30歳1年目と30歳8年目が同じような給料になってしまうからだ。筆者は年齢給が雇用の流動化を拒んでいるという。

浪人した人は初任給が高くなる。定年も短いから生涯賃金は同じようなものだと納得させる。

いや、それはどうなのか。

同一労働、同一賃金は平等に見える。しかし、年齢給ほどわかりやすくない。労働という単位をこれまで曖昧にやってきたから今さら難しい。

私は先送りする気はないが、ゆっくりとした変革を望む。自分が年をとってきたからではなく、年収の大きな変化はモラールの低下を生む。生活水準はなかなか落とせるものではない。

また、仕事の細分化や定義には時間がかかる。

そもそも、誰もが課長になれた時代があったならその方が不思議だ。マネジメントよりも単独で仕事をするのが向いた人もいる。

やっぱり、キャリアパスは少なくとも2本は必要だと考えている。人を動かし利益を上げるものと、単独で利益を上げる人。

そうでない人に高い給料を払う余裕はどの企業にもないはずだ。

とはいえ、雇用も維持したい。それなりの仕事にそれなりの給料。それなりの生活。

企業に公共的責任があるならば、そういった流れを早くつくり、準備してもらわなくてはいけない。

今後、若い人は会社を踏み台にして何かをつかまなくてはいけないと思う。雇用が流動化したとき、その会社でしか通用しないスキルはつらい。どのような企業でもそれは可能だと考えている。

ぼけっとしていては稼げない社会はすぐそこだ。悲観的な見通しにも見える本書であるが、目上の課長になれていた人が課長になれないのだ。


7割どころか9割はなれないことを心にとどめおくべきだ。

とはいえ、年功序列が崩れれば、あなたにチャンスはやってくる。ますます個人の力が問われるだろう。


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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
著者:城 繁幸
販売元:光文社
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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
著者:城 繁幸
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日本型「成果主義」の可能性日本型「成果主義」の可能性
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たった1%の賃下げが99%を幸せにする(城繁幸著 書評・感想)

今日から当社は同一労働、同一賃金とします

はじめての課長の教科書(書評・感想)


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2010年02月04日

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト(酒井穣著 書評・感想)

当社では、1〜3年目の社員の育成が急務となっている。

昔は「3年や5年は会社にとっては損失(投資)だ」なんて言われていた。

今は1年目だろうと3年目だろうと人員1は1として扱う(10年前は1年目は0,5くらいの扱い)ため、採用数が多かった彼らをきちんと育成するか否かで、これから5〜10年の当社の命運が決まるだろう。

それは私を含めた管理職の責任の大きさを意味する。

ただ、育つものは育つけれども、そうでない人はどう働きかけてもそうならない。

育つのを阻害しない、育つだけの環境を作るのは、先輩の役目であり、組織の使命である。

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)
「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)を読む。

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2009年12月10日

セブンイレブンの罠(渡辺仁著 書評・感想)

どのみちフランチャイズというのは本部が儲かる仕組みを如何に作ることができるかに集約される。

30年一括借り上げ保証だって、「30年間は弊社で借り上げを致します。個々の賃借人との契約はなく、私ども一社が借り受けるわけでございます。10年は決まった家賃をお支払いします。」(でも借主は私どもですから、10年後の家賃は私どもで決定します。後、管理料として毎月○○%頂きます。だから私どもは損を致しません。)

こんな仕組みだ。わかりにくいフランチャイズ。

私の帰り道はたかだか10KMの直線に13以上のコンビニが並ぶ。それも大きな駐車場を有した店舗。

荒地を舗装するだけでも金がかかる。投資という側面で見ると絶対合わないなと思う。



セブンイレブンの罠
セブンイレブンの罠を読む。

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2009年11月22日

インセンティブ 自分と世界をうまく動かす(タイラー・コーエン著 書評・感想)

インセンティブというとつい、金の話になるように気がする。歩合給にしてもストックオプションにしても。

しかし、人は金の多寡で動くわけでもないと言われている。実際、仕事を変えても現状の金くらい稼げる人はいる。

インセンティブは人を動かす動機づけみたいな捉え方ができる。なぜその仕事をするのか?なぜその職場なのか?なぜ生きているのか?つまるところはそこの行き着くのだろうけれども、そこにはさまざまな理由があり、または理由なき理由っていうのもあるだろう。
インセンティブ 自分と世界をうまく動かす

インセンティブ 自分と世界をうまく動かすを読む。

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2009年10月07日

キラークエスチョン 山田玲司著(書評・感想)

モテない男は、出会いのシーンをセッティングしても「何を話していいかわからない」という。好みでない女性ならなおさらのこと。

自転車に乗ってもぜんぜん痩せない女性は「GIVE5乗よ!」と叫ぶ。何を与えればいいのかわかなくて、途方にくれる。

上司は「情報をとってこい!」と怒鳴る。何の情報をどうやってとってくればいいか皆目検討がつかない。

そんなあなた(私)の処方箋 キラークエスチョン (光文社新書)を読む。

これは色々と応用できそうなヨカン!(マジで)
マインドマップ的読書感想文



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2009年09月27日

たった1%の賃下げが99%を幸せにする(城繁幸著 書評・感想)

派遣切りが話題になる前に、私の会社では派遣がなじまずいなくなった。

ここ3年で正社員を採りすぎたため、パートが余剰となった。退職するパートを補充せず、その仕事は高齢の正社員が受けることになった。

パートの仕事を正社員がそのままやっているから、その部分だけ人件費は3〜5倍には膨らんでいる。

たった1%の賃下げが99%を幸せにする
たった1%の賃下げが99%を幸せにするを読む。

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2009年08月05日

畑村式「わかる」技術(畑村洋太郎著 書評・感想 )

わからない人はいくら言ってもわからないことに気づく。

しかし、どこかでわかってもらえることも期待している。

外部研修を受けたり、受けさせたりするが、それが十分に腑に落ちることはなく、むしろ、現実との乖離を感じるこの頃。

人に教えるためにまず、「わかる」ってのが何かを踏まえたい。

畑村式「わかる」技術 (講談社現代新書)
畑村式「わかる」技術 (講談社現代新書)を読む。

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2009年07月30日

人を動かす質問力(谷原誠著 書評・感想 )

「来週パーティあんねんけど、来れるかな?」そんな誘いの質問はやぶさかではない。

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)
人を動かす質問力 (谷原誠著)
を読む。
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2009年07月20日

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか(樋口弘和著 書評・感想 )

ここ数年、団塊の世代の大量退職を見込んでか新入社員を多く採用した。

「若いのが使えない」なんていう人もたくさんいる。常識を知らないというのだ。定年延長とダブルパンチだったものだから人員は高止まりしている。

3年目にかかろうかという若者と仕事をする機会があった。その若者は仕事に積極的で今後の成長が楽しみだと思った。

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)
新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)を読む。


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2009年06月24日

どこまでやったらクビになるか(書評・感想)

どこまでやったらクビになるかなんて線を探りながらサラリーマンをしているわけではないけれども、一度くらいこれで処分されるかもな と思ったことはある。

どこまでやったらクビになるか―サラリーマンのための労働法入門 (新潮新書)
どこまでやったらクビになるか―サラリーマンのための労働法入門 (新潮新書)を読む。


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2009年04月17日

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?(書評・感想)

時事・経済が嫌いな人の登竜門。

丁度いいぬるま湯。

本章の1/3は図や絵だもの。わかりやすさで群を抜く。ニュースだけ見て一元的な思考停止に釘を刺す。

でも、未納が増えなくても年金はきっと破綻するよ!


「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)を読む。


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2009年04月02日

崩壊する世界 繁栄する日本 「国家モデル論」から解き明かす(書評・感想)

不況真っ只中の中で、各国の国家モデルを一種のビジネスモデルとしてバサっとまとめてしまうところがおもしろい。

国家と経済ってのはもうちょっと複雑ではないかなとも思うが、これくらいコンパクトにまとめてくれると読む気もするってもんだ。

スペイン経済とかメディアでは取り上げられないし、貴重な本。

崩壊する世界 繁栄する日本
崩壊する世界 繁栄する日本を読む。

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2009年02月13日

人事はどこまで知っているのか(書評・感想)

ほんのしばらく席を置いていたことがある。

間借りに近いポジションだったので、配置を決めたり評価をしたりはすることはなかった。

それでも漏れてくるものを眺めていたら、意外と安易だなという感じだった。

人事はどこまで知っているのか (セオリーブックス)
人事はどこまで知っているのか (岩瀬達哉著)を読む。

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2009年02月09日

「分かりやすい教え方」の技術(書評・感想)

「今年の新入社員は馬鹿が多いんじゃないか?」

噛み砕いて説明しても説明してもわからない生徒たちを抱えた課長が愚痴をこぼしていた。

「数をとると一定数理解がすすまない人はいると思いますが、全般にレベルが低いということは考えにくいですね。むしろ、問題の方のレベルが上がっているのでは?」

なんて会話をしていた。

「分かりやすい教え方」の技術(ブルーバックス)
「分かりやすい教え方」の技術(藤沢晃治)を読む。


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2009年01月27日

出社が楽しい経済学(書評・感想)

本自体がすごく興味深くて、テレビもエンタメ性を持たせ30分なので非常にグーだった。

経済とか経営は難しい顔をしたおっさんが専門用語を並べる中でこんな番組があるとDVDに落として授業に使うといい。

そういえば吉森先生
はビジュアルをふんだんに使っていた。お年を召されているのにたいしたものだなあと思ったものだ。

想定視聴者は社会人かも、でも就活生は買っとけ、見とけ。

出社が楽しい経済学

出社が楽しい経済(吉本佳生編)
を読む。
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2009年01月25日

金融機関のカモにならない!おカネの練習問題50(書評・感想)

相場が上げているときには、「株、投資信託はいいよ」なんてみんな金融商品の話題をふる。

とりわけ投資信託は売っている本人も「根っこのところ」はわかっていなくて、「上げ」の客には「儲かってますよ!」、「下げ」の客には「今が買いですよ」と誘惑をする。

お互い金融リテラシーが低くって、客をカモにしていたはずの金融機関すら結局カモになってサブプライムをはじめ大きな影響が発生した。


金融機関のカモにならない!  おカネの練習問題50
金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50(吉本佳生著)を読む。
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2009年01月15日

予想どおりに不合理(書評・感想)

「あの人はねえ、靴下すら右から履くか、左から履くか考えてからしか行動をしない人だ」、「なんであそこに座ったんですかねえ」「あれは狙いがあるはずだ」と評されたことがある。

私は(しょぼいけれども)分析を試み、冷静に、合理的な判断をしている。そう思い込んでる。

経済学とか知識なしでも楽しめる。絶対損しない推薦図書。


予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
を読む。

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2009年01月05日

仕事と組織は、マニュアルで動かそう(書評・感想)

厚いルールブックを作りすぎて、誰も見なくなってしまった。

「マニュアル人間」には悪いイメージが付きまとうが、勝つ人間は必ずルールを熟知している。

仕事と組織は、マニュアルで動かそう
仕事と組織は、マニュアルで動かそうを読む。

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2008年12月02日

ザ・チョイス The choice (書評・感想)

抽象的概念の苦手な人は端の議論ばかりに時間を費やし、個別の事象にとらわれる。逆も同じ。抽象的な概念を説明されても個別事象に置き換えることができない。たぶんそういう方にはこの本は向かない。そうでない人には非常にわかりやすい。

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!
ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!(エリヤフ・ゴールドラット著)
を読む。

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2008年11月30日

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール(書評・感想)

旧態依然の当社でも「女性の活躍」が少しずつ出てきている。初めての女性管理職、課長などが何人か生まれている。
会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール
会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルー(福田恵子・勝間和代著)を読む。


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2008年11月23日

不機嫌な職場(書評・感想)

組織の変更により事務量は増え、知らない者同士がお互いの力量を測りながら、牽制し、嘲笑し合う。不機嫌な(私の)職場はここ数年でかなり回復した感がある。

しかし、実感できない好景気に支えられてきたことを当社の方々は認識できないようである。

燻っていた火種はこの世界的な不況期に再燃するだろう。

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)を読む。
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)続きを読む

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2008年10月17日

景気ってなんだろう(書評・感想)

社会人になって以降「景気がいい」と感じたことがない。

 景気ってなんだろう (岩田規久男著)を読む。韓リフ先生おすすめ 。世の中はしばらく好景気が続き、バブルが崩壊したとか言っているがいずれも実感がない。景気ってなんだろう??


景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書 94) にほんブログ村 本ブログ































































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2008年10月07日

すべての経済はバブルに通じる(書評・感想)

すべての経済はバブルに通じる (小幡績著)を読む。経済音痴で、かつ現在の状況を理解したい人にとって、最も適した一冊のように思う。
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2008年09月19日

部下を動かす教え方(書評・感想)

いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす教え方(松尾昭仁著)を読む。
部下には3種類。1.教えなくてもできる部下、2.教えてできる部下、3.教えてもできない部下。
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2008年08月30日

「残業ゼロ」の仕事力(書評・感想)

「残業ゼロ」の仕事力(吉越浩一郎著)を読む。ここ数年残業はしていない私。にほんブログ村 本ブログ
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2008年08月16日

営業のビジネススクール(書評・感想)

営業のビジネススクール 2008年 09月号 [雑誌]を読む。パート、パートの読みきりなので本書をとっかかりに深めていくといいと思う。にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

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